<クッションフロア・施工上の注意事項> |
・目地のある床に貼る場合は、段差がなくなるように、コーティング材で目地を事前に埋めて下さい。
・下地は、湿気があったり、平坦でなかったり、強度が充分でなかったりすると、目地すきや突き上げ、膨れなどを起こす可能性があります。下地が乾燥し、平滑で、強度が充分である事を確認して施工して下さい。
・裏面に記載されているロットを確認して、施工して下さい。同一床面上では、同一ロットのクッションフロアで施工してください。
・リバース施工して下さい」と裏面に記してある床材は、リバース施工を行ってて下さい。
※ロット番号とリバース施工については、下図参照願います。
・クッションフロアは、裏面にガラス基材を使用しています。万一刺激を感じた場合は、石鹸等でよく洗い流して下さい。また、目の痛む時も、こすらずに良く水で洗い流して下さい。
・両面テープ施工の場合は、クッションフロア用両面テープで接着施工をして下さい。接着剤施工をされる場合は、床材用ゴム系ラテックス形接着剤か塩ビ床材用のワックス、樹脂ワックスをお使い下さい。
・シーム液が乾燥するまでは、シーム部分にのらないように注意して下さい。
・塩化ビニール製品を、ゴミとして廃棄する場合、収集方法や処理方法は、各自治体の指定に沿って廃棄処理して下さい。 |
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(図) |
ロット・・・ |
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製造番号です。4桁の英数字で記しています。施工の際、同一床面では、
同一ロットのクッションフロアで 施工して下さい。 |
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リバース施工・・・ |
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通常施工では、床材を同じ方向で並べて施工しますが、リバース施工では、
床材同士を反転させて施工します。
裏面に「リバース施工して下さい。」と表示してあるクッションフロアは、
リバース施工して下さい。 |
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<クッションフロア・使用上の注意> |
・ある種の家具の脚ゴムやゴムマット等に含まれる老化防止剤、家具の塗料、防腐剤、防虫剤、防蟻剤などの薬剤によってクッションフロアが汚染され変色することがあります。
・長期間直射日光が当たる場所では、変退色する可能性がありますので、カーテン・ブラインド等で、日除けをしてください。
・塩化ビニールの耐熱温度は、60℃です。高温のものを直接クッションフロアの上に置かないで下さい。また、タバコの火等がクッションフロアに触れると焦げ跡がつきますので、ご注意下さい。
・家具やキャスター椅子のしごきによってクッションフロアの表面を傷つけたり膨れを発生させる可能性があります。家具等の移動の際には、引きずったり、にじらないようご注意ください。また家具などの局部荷重により、圧痕が残る可能性があります。
・クッションフロアのはがれ、膨れなどが生じた場合は、即座に補修して下さい。放置しておくと、全体に影響が及び美観を損なうほか転倒事故の原因となります。
・水・油類を床面にこぼしたときは、すべりやすくなり転倒事故を招く可能性がありますので、すぐに拭き取ってください。
・室内用床材以外への誤った使用はおやめ下さい。
・塩化ビニール製品を、ゴミとして廃棄する場合収集方法や処理方法は、各自治体の指定に沿って廃棄処理して下さい。 |
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<クッションフロア・ふだんのお手入れ> |
・ふだんのお手入れは、水拭きや空拭きで充分です。汚れのひどいときには、中性洗剤を水で薄く溶かし雑巾等で拭き取り、更にきれいな雑巾等で水拭きしてください。
・ワックスは、床材の汚れを防ぎ、美観を保持します。ワックスをご使用の際は、塩ビ床材用をお使い下さい。 |
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