デスク、あるいは実験台を前にデータ分析や試験を行う。
そんなイメージをもたれがちの開発部だが、その仕事内容は随分活動的な側面がある。
試作品を製造工程に乗せる際の説明や立会いは勿論、製造工程での様々な要望を聞き取り、技術的な課題を解決する。
どれも机に座っているだけでは解決しない仕事ばかり。お客様のご要望の意匠をデザインする企画部。そして実際に機能、コストを設計し製品を作り出すのが開発部の役割だ。
デザインや機能が市場ニーズに合致し、広くお客様に認められ、受け入れられる製品を創ること。 丈夫で長持ち、お手入れが簡単などはもちろん、軽くて施工が容易で、リフォームに最適な床材、壁紙などとニーズは変化している。 これらの変化を先取りし、素早く対応して行くことが不可欠だ。
街角にある建造物、あるいはドラマのワンシーンとして登場する壁面や床を観ても、自分がこだわりをもって開発した製品だからすぐに分かる。 あの俳優のうしろに、ウチの製品が!開発部の人々の(だけではありませんが)、小さな楽しみだ。